クラピアという花を育てるための実験場としてここを開拓することにしました。
ところが草を刈り、鍬を入れて耕しているうちに、ここをもっと整地すれば庭キャンプ用のテントサイトなりそうだという気がしてきました。
庭木を引っ張るロープを張るために鉄パイプが埋め込まれていたり、コンクリート製のベンチが放置されていますが、それでもなんとか、ぎりぎりソロテントが張れる位のスペースが確保できそうです。
いまではすっかり荒れ放題になっているこの場所を、庭キャンプができるように整地することにしました。
まず、草を刈り土地を整地します。
園芸用の土でかさ上げ
なるべく平らにして、水はけ用にかさ上げもしたいので、ホームセンターで園芸用の基本の土を買ってきて、ついでになぜか物置小屋に残っていた鹿沼土も混ぜ込んで整地します。
ふかふか緑のテントサイトをめざす。
ある程度切り開いたところで、クラピアの苗を定植します。
クラピアは、イワダレソウという植物を改良して作られた地被植物で、いわゆるグラウンドカバーとして雑草の抑制など使われます。
草丈が高くならず、子供を裸足で遊ばせられるまるで緑のカーペットのような庭を作っている人もいます。
苗を買ったショップさんのサイトで公開している写真をお借りして貼っておきます。
踏みつけにも強いということなので、テントスペースをこのクラピアで埋め尽くせば、キャンプ用マットレスを補ってくれる気の利いたクッションになってくれるんじゃないかと期待。
ただ、日当たりのいい場所を好むので成長するまでは手入れが必要です。
また、クラピアは一般的な園芸店やホームセンターでは取り扱っていないので、いまのところ限られたお店からのネット通販となります。
今回はというショップで購入しました。
クラピアに興味のある方はこちらのサイトもぜひご覧ください。
クラピアを植える
整地した場所に、40~50cm間隔で穴を掘り、クラピアの苗を植えていきます。
穴を苗より少しだけ深めにしておいて、根がしっかり地面に密着するように踏んづけるといいそうです。
ちょっと加減がわからなくて失敗してしまいました。
根が定着して伸び始めるまでに2週間ぐらいかかるとのこと。
その間は土が乾いたら水をやる必要がありますが、その後は特に水やりの必要はなく、自然の降雨だけで充分成長するそうです。
我が家の庭は、木陰が多いので日照時間の点でだいぶ不利なんですが、とりあえず植えておいて、のちのち庭木を手入れして日当たりを改善する予定。
ちなみに画面左の列には、比較用として肥料を入れてあります。
苗を買ったミドリスさんのセットには肥料が付属してるので助かります。
肥料と活力剤はもちろん単品販売もされてますが、最初に購入する苗に最適なものが入っているのは初心者には心強いかぎり。
目指せ理想のプライベートキャンプサイト
こうして、単なる思いつきから裏庭開拓がスタートしました。
YouTubeチャンネルに動画をアップしていくのでそちらも併せてご覧ください。