テントの形式によっては設営できないものもありますが。サイドエントリーのクロスポールドーム型ならだいたい収まるはずです。
となるとやっぱり欲しくなるのが火器を使える場所。
サイトは基本的にクラピアを敷き詰める計画なので、その上では火を焚けません。
そこでかまどを作れないか検討することにしました。
安全に火を使いたい
テントサイト予定地の横には元々竹が植えてあり、地下茎が広がらないように土管が埋めてあります。
つまりこの土管までがテントサイトに使えるスペースというわけ。
土管の円内全体を大きなカマドつきテーブルにしてしまうという構想も頭に浮かんだんですが、ハンモックを吊るとなると場所が近いので慎重にならざるを得ません。
そこで、その脇を火気用の第一候補にします。
土管の横にファイアーピットを作れるかまずは手持ちの耐火レンガでベース部分だけでも仮組みしてみました。

ファイアピットの場所を検討中
写真では、ハンモック用タープのガイラインがじゃやまになりそうですが、実はこのタープは使わず別のタープを用意する計画なのでレイアウト的には、新しいタープが用意できてから再度検討となります。
問題は、風にあおられて火の粉が飛んだりしないか、という点です。
いわゆる焚き火台的なものだとその可能性は拭えません。
そこで焚き口をもう少ししっかりカバーできて、煙突も備えたかまど風のものを構想中ですが、まずは写真のような簡単なファイアピットでもテストを予定しています。
候補地にモグラ穴出現
ファイアピットをできるだけ水平にするため、地面を均していたら、モグラ穴が何カ所も見つかりました。
急遽周りを掘り返し、できるだけ穴に土を入れて穴を埋めておきます。
モグラ避けのしかけを用意する必要がありそうですが、モグレス(モグラ忌避剤)はいちどにおいが付くとなかなか取れないのでたいへんです。
あくまで忌避剤で効果も短期間なんで、恒久的な対策にはなりません。
モグラ捕獲器の使用も検討したほうがいいかもしれまんね。
捕獲できたらできたで、そのときは処分方法を考える必要がありますが・・・
ほかにもときどきアリの大群が行動しているので、こちらはアリの巣コロリで駆除中です。
廃熱対策も必要だ
YouTubeを見ているといろんな形式のかまどを自作している動画が見つかります。
それに刺激されたので、将来的にはファイアピットよりもう少し凝ったモノも構想中です。
ただし、しっかりしたモノを作るほど排気熱が高温になってしまうので、庭木への影響も考慮しないといけません。
そのため、庭の別の場所でいちどかまどを仮組みして、テストすることも検討しています。
燃料はほぼ自前
かまどの燃料になる薪ですが、これは自宅で確保する予定。
もともと庭木の手入れで毎年かなりの量の枝を処分しているので、それを乾燥させて燃料にする計画です。
キャンプの雰囲気を楽しむだけなら市販の焚き火台のほうが手軽でいいし、実際いままでそれでやってきました。
少し暑さが和らいだら、まずは簡単なファイアピットでテストする予定です。